クソ診断をつくりはじめておよそ1年が経過しました

 せっかくなのでクソ診断 Advent Calender 2019に参加することにしました。

 

 診断メーカーさまの名誉のために申し上げますと、クソ診断をクソ診断たらしめているのはしょうもない診断の作成者である我々なので、内容や作成者によっては高尚な診断もあるかと思います。ということで診断メーカーで作成されたもの全てがクソ診断では無いということを念のために述べておきます。

 

 クソ診断 Advent Calender 2018ではクソ診断について書くために、当ブログを開設し診断メーカーにて初めて診断をつくるという実績を解除しました。

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 それからおよそ1年、作成した診断の数は6つに増えました。クソ診断を作成するにあたって自分の中でルールがありまして、

・汎用性が低く、あまり役に立たないこと

・何かしら新しいチャレンジを試みること

主にこの2点を柱に考えています。それ以外では一応既存の診断とネタ被りをしていないかを気にしていますが、だいたいニッチなものをつくっているのであまりその点は困っていないです。

 

 数も少ないですし、ひとつずつ振り返りつつゆるっと解説していきたいと思います。

スーホの白い馬(2018年12月20日作成)

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 初めて作成した診断です。中身はとてもシンプル。

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 タイトルが「スーホの白い馬」なので「スーホの〇〇」が多く出るようにしました。後は本編に出てくるアイテムや登場人物のほか特に関係の無いものも入れました。今思えばたったこれだけの内容ですがなかなか思い入れのある診断になりました。極稀に誰かが回してくれるのでなんと総診断回数が100回を超えています。
 ところでオリジナルの「スーホの白い馬」という話はみなさんご存知なのでしょうか?小学校の国語の教科書に載っていたのですが、そういう話題になった時に触れられる事があまり無いような気がします。大事にしていた白馬の骨で楽器をつくるなんてかなりワイルドだなって思いました。弾く度に「今手にしているのは愛馬の骨」、「この音は愛馬の骨が奏でている」と思わずにいられないでしょうに。

 

はっくべさんの知り合い(2019年6月5日作成)

 なぜだったのか理由は忘れましたが、この時期ツイッター上で「はっくべさんって誰?」だとか「ああ、噂のはっくべさんでしたか」だとかそういう声が散見されたのでつくりました。だいたいの人にはふすまくんの友達の*miyu*さんの元クラスメイトで通じます。けれど関係性がそもそも薄いので「ええ?なんでそんな人物が?」みたいになるのがとても面白いです。

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 基本の形はスーホの白い馬と変わりませんが、「〇〇さんははっくべ本人です。」から始まって「〇〇さんははっくべの友達の友達の友達の……」というように結果によって長さが変わるようにしました。最初はIF関数でどうにかしようとして上手くいかない!となっていましたが、ふすまくんにご助力いただきこの形におさまりました。リスト2にたくさん要素を盛り込んだので、だいたい縁遠い関係性に落ち着くのが気に入ってます。

 

 

なんとヒヨコは生まれてすぐ歩きます(2019年10月19日作成)

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 土曜の朝はテレビを点けても通販番組しかやっていないことが多いじゃないですか。そこで飛び込んできた「なんとヒヨコは生まれてすぐ歩きます」、「ヒヨコって生まれてすぐ歩くじゃないですか。つまり卵ってすごいんですよ」、これをいたく気に入りましたので記憶に留めておきたいがために診断にしました。内容はシンプル、診断の作成も3回目ともなればすんなりいけると思ったのですが、ここで初めてNGワードという壁にぶつかりました。「死」はともかく「滅ぶ」もダメっぽいです。あと何が引っかかったのかは忘れましたが、全て通るようにするまでにリストを直すのを繰り返しました。

 

 

ケージの民との相性(2019年11月7日作成)

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 レーダーチャートというものに憧れてつくってみたものです。最大値を5にしてグラフを突き抜けたものを7に設定。最初は0~7を同じ確率で出るようにしていましたが途中で比率を変えました。つくった感想としてあんまりおもしろくなかったです。ですが、おもしろくないということはクソ診断指数が高いということ。つまりある意味とても良いクソ診断となりました。

 

 

あなたの守護ケ民(2019年11月7日作成)

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 先ほどの「ケージの民との相性」診断の作成からわずか3時間後に完成したこの診断。思いのほか面白くなかったという反省もありましたが、この日よっぽどヒマだったんですね。打って変わってこっちは結構気に入っています。ただしとてもとても内輪ネタなので知らない人には全く面白くない。そういう点においてとてもクソ診断です。[LIST2]の前に[LIST3]がきているのは後から追加したからです。リスト2の内容はそれぞれにちなんだものが多いですが特に関係の無いものも混ざっています。守護と言いながらだいたいが迷惑行為になっています。ケージの民を語感からケ民と略したことに関して誰もツッコんでくれませんでした。

 

 

誕生日おめでとう🎉(2019年12月4日作成)

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 この日は誕生日だったので「なにかしたいなー」からの「そうだ!診断つくって自分で自分を祝おう!」ということで作成しました。思いついたのが当日の午前だったのでかなりやっつけ仕事でリストの中身もあまり充実していません。あとで追加すると言いながら手を着けていないです、へへ。お祝いに駆けつけてくれた人数の部分を1~10,000くらいの中のランダムな数字にしたかったのですが、いまいち乱数の表示のさせ方が分からなかったので最終的にこの形に。ちょっと残念なお気持ち。

 

 

 以上がこの1年間の成果です。成長が見られたようなそうでないような……。次の1年もまたきっとしょうもないモノを世に送り出していくでしょうが、どうぞ生暖かく見守っていてください。