名古屋旅行2023GW振り返り

今回の旅程

2023.4.30

10時頃 出発
11時 茶店/苔さん、むじかさん
14時 合流/ちょもさん(以降はほぼ一緒)
22時 静岡県御殿場市着、ホテルチェックイン

2023.5.1

10時頃 出発
13時 さわやか
17時半 龍泉寺の湯/とりこさん、ふすまくん

2023.5.2

11時 大須商店街/よんたさん、ももかすさん、いももちさん
17時 テルチェックイン
18時半 ふすまハウス/とりこさん、ふすまくん

2023.5.3

10時半 おかげ庵/いてづきさん、よめづきさん、那須さん(、とりこさん、ふすまくん)
14時 よんたさんバー/よんたさん、ももかすさん、あしゃのさん、いよさん、わたさん

2023.5.4

10時 わたハウス(こたつちゃん)/わたさん、とりこさん、ふすまくん

13時 リトルワールド/メンバー変更なし

2023.5.5

9時 回廊鑑賞会/大吟醸さん、莉音さん、とりこさん、ふすまくん
15時半 ライブ(昼)/とりこさん、ふすまくん
17時半 ライブ(夜)

2023.5.6

9時半 名古屋港水族館/いてづきさん、よめづきさん、那須さん、ゆいなさん、いももちさん、わたさん、ぽんたさん
17時 名古屋港着/ゆいなさん
19時 名古屋港発

2023.5.7

16時 仙台港
19時 帰宅

 

 こんな感じの旅程でした。数え間違えが無ければちょもさんを除き総勢18人のフレンズと出会いました。思ったより多かった。会えたかもしれなかったけど都合があれそれした2人を含めたら20人。わーお。ツイートや写真で振り返っていきます(自分ではロクに写真を撮っていないので共有してもらった写真ガンガン使わせてもらいます、事後報告)。

 

 ということで初日にとったアンケートは一番下を選んだ人が正解です。おめでとうございます。私は10人前後だと思ってたよ。

 いつもは名古屋へは電車移動をしています。ですが、今回は車移動を選びました。理由はいくつかあって、車移動の便利さに気づいてしまったこと、長距離運転をしてみたかったこと、さわやかおよび掛川花鳥園に行ってみたかったことです。また後付けになりますが、カーフェリーにも乗ってみたかった。
 電車移動だとできるだけ荷物を少なくしなくてはいけない。滞在日数が増えると着替えも増える。手土産も限られてしまう。それが車だとたくさん乗せられる。なんなら無理にキャリーバッグに詰めずとも適当に後部座席に放り込めばいい。素晴らしい。さらに時間の制約もない。イイネ!

 ただ問題は長距離運転のもたらす疲労が未知数なこと。200km程度の距離なら運転したことはあるがそれ以上はまだ未経験。でもまあ行けるんじゃない?という軽い読みと念のため移動日を2日設けました。TLの先駆者の方々は夜通し運転し8時間程度で移動しているが、最初は様子見ということで。あと、14時発な以上、ぶっ通しで行っちゃうとさわやかに寄れずに名古屋に着いちゃうというのもある。

 そ!し!て!フェリー!
 これは出発のおよそ1週間前のこと。突如天啓が降ってきました。

「名古屋港から船出てるんじゃね?」

 調べてみると、名古屋―仙台―苫小牧のルートがあるらしい。いける。行きはともかく帰路が帰宅ラッシュにぶつかるのではと見込んでいて、テレビでよく見る何十kmの渋滞ですとかSAに停める場所が無いとかそういうのを覚悟していたけれど、船ならそんな心配がいらない。運転しなくていいし。トイレがーとか心配しなくていいし。長距離フェリーは初めてで船酔いしないかが気になるものの、私もちょもさんもクルージング船ではなぜか波風がひどく自分たちの乗った次の便が欠航になるくらいの悪条件を引きがちで、そこで酔ってないから大丈夫やろと見込みました(結局フェリーも時化が強めでやや悪条件でしたが)。
 なんにせよ「今が一番若い」をモットーに、やってみたいことがあるなら身体がついてこれるうちにやってみようとの思いで今回の旅程を組みました。付き合わされたちょもさんはお疲れ様です(だって一緒に行きたいって言うんだもの)

 

1日目(2023.4.30)

 ちょもさんの用事都合により、この日は14時に出発しようと決めていましたが、その数日前に苔さんから連絡をもらい急遽出立前にお茶することになりました。ちょうど手土産も買いたかったということもあり私は早めの旅行スタートです(ちょもさんには何も言っていなかったので後で怒られた)。

 

 

 おふたりとはコーヒーを飲みました。ついでに私は朝ごはん。

 駅ビルが新しくなったので散策、お土産屋さんとかビアスタンドとか、ちょっとしたおしゃれなケーキ屋さんが入っていました。駅直結でホテルもあるから今後こっちに来る人ここ泊まればそこそこ便利なんだろうなあと思いました。値段は調べてないけど。
 軌跡シリーズの話をしたり、高速道路のおすすめのSAを聞いたり、なんだりかんだり。ふたりはこの土日でむじかさんの実家に帰省していて、この後また帰るとのことでそんな貴重なお時間を私に充てていただき感謝感謝。東名と新東名の二種類があるってここで初めて知りました。景色がいい方とトンネルばかりだけど早い方。SAと名の付くところは全部おすすめだよとのこと。なるほどなるほど。
あっという間に時間がすぎて充足感がものすごく、もうここで帰ってもいいんじゃない?という気持ちになりましたが、まだ始まっていないのである。

 14時ちょうどにちょもさんの家に到着。お向かいさんに見送られながらの出発。
 「時間は十分にあるのだし、のんびり行こう」「道中のSA全部寄ってこうぜ」なんて言ってたせいか出発から4時間経ってもまだ茨城県にいた。おかしい。普段だったら3時間あれば東京に着くはずなのに。道路が混んでいたわけでもない。思い返してみても、

ご当地モケケを物色したり(※写真はよんたさんバーにて)、

たこ焼き食べたり、

間違えて高速を下りてドでかいイオンに辿り着いたりくらいしかしていない。なのになぜまだ茨城に?不思議だなあ。


 それはさておきこの日の内に東京は抜けておきたい。静岡の東の端を目標にしているので少しだけ急ぎました。足柄SAに到着し、営業中のフードコートで晩ごはん。

周辺のホテルを探すとそこそこ近い温泉付きのビジネスホテルが空いていたのでそこをとりました。一応車中泊や夜通し運転することも視野に入れてはいましたがこれで一安心。照明を消すと蛍光塗料でイルカの絵が浮かび上がる遊び心にニッコリし就寝しました。

 

2日目(2023.5.1)


 この日の目標はさわやかと掛川花鳥園に行くこと。新幹線だと立ち寄ることができず、車移動のときにしか訪れることができない場所なのでここは絶対行きたかった。

 初日は雨天でしたがこの日は時間と共に晴れてきました。富士SAでは雲の上に富士山が見えました。

 10時頃にホテルを出て12時頃に花鳥園に到着。近くのさわやかで受付をするとおよそ80分待ち。ツイッターをやるなどして時間をつぶす。この間に花鳥園をいくらかまわれたなあと後から思いました。

 さわやかのハンバーグは非っっ常においしかった!まんまるで運ばれて来て半分に切られて鉄板にジュワーーっと押し付けられる。その時の肉のたわみよ。むちっとしてた。ハンバーグのお肉があんなになる姿を初めて見ました。行く人がみんな食べている(気がする)げんこつハンバーグを頼んでみたのですが、あんなにボリューミーなのにペロッと平らげちゃった。全然飽きの来ないお味。さわやかのハンバーグだけで一ジャンルつくれる、というか他と一緒にしてはいけない。これは有名になるのも人々が口々におすすめするのもわかるわあと思いました。機会があればみなさんぜひに!ぜひに!


 そして花鳥園に入ったのが14時前くらいのこと。

インコが気軽に頭に乗ってきたり(この後帽子でクチバシをゴシゴシされるちょもさん)、

ちょうど良い場所に座ってたらしくアナホリフクロウちゃんの止まり木持つ係任されたりした。

鳥の足跡からしか得られない栄養を摂取するはっくべと

鳥の足跡からしか得られない栄養を摂取する人間を観察する鳥

これはツイッターでよく見るエビフライにしか見えないハチの遊具

 余裕で一日過ごせる施設だったのに駆け足になってしまったのが心残り。また機会があれば行きたいなあと思いました。その機会がいつ来るのかは謎。

 

 長旅で疲れているであろうと見込んで名古屋初日は龍泉寺の湯に泊まることにしていました。着いてとりこさんふすまくんと合流。掛川花鳥園もそうだけど、かなり近いところまで高速道路が繋がっていたので下道を走らず済んだのはたすかった。

 ここで人生初のマッサージを体験。整体もマッサージもやってもらったことがない。やるなら長距離運転で肉体疲労が溜まっている今だなと思い申し込んだ。が!メニューが多すぎる。とりあえずオススメって書いてあった40分の全身マッサージコースを選んだ。想像していたのは肝っ玉母ちゃんあるいはマッチョの強面おじさんによってパン生地のごとくこねられ背骨をバラバラにされて再構築されるやつだったので悲鳴を上げないぞの覚悟をかためて挑んだのだけど、出てきたのはマイナスイオンたっぷりの若いお兄さん。想像してたやつは整体じゃね?と後に言われた。そっか。お兄さんのお手々スベスベでした。追加でチップを払うべきだと思いました。

 お兄さんとの会話で「名古屋には遊びに来たんですよ」って言ったらきょとんとして「名古屋に?遊びに?何も無いのに?」と返ってきて、待て待て待て待て?となりました。地元民として正直すぎない?このド正直お手々スベスベお兄さんともっと喋って仲良くなりたいと思いましたが、そういうサービスではないのですぐ話を切り上げて撤退しました。私えらい。おかげさまで疲労回復しました。

 それと、何気なくこれおもしろいよって言ったマンガ(スキップとローファー)が回し読みされて意図せず布教成功した。私はヒナまつりを見つけて4巻まで読んだので5巻以降をKindleで買いました。以降、ヒナまつりは旅のお供となります。

 

3日目(2023.5.2)

 この日は大須!いももちさん、よんたさん、ももかすさんと歩いてきました。

 歩いていると去年の記憶が蘇ってくる。

 案外覚えているもんだなあ。あとは見覚えのある唐揚げ屋さんもあった。

 いももちさんオススメのやつ!写真は野菜の方。私は肉の方を食べたら肉汁が溢れてシャツを汚した。いももちさんが袖をまくってくれた。

 それからでっかいカステラに、レモネードに。昆虫食の自販機を見つけていてづきさんに思いを馳せるなどした。

 

 イエローサブマリンで気になるボドゲを見つける。即お買い上げ。一定額以上の買い物で奥のスペースで良いとのことでさっそく遊びました。ただただ私が欲しくて買ったゲームにみんな付き合ってくれた。ありがたし。

 やべえおじさんのぶつけ合いバトル、たのしい。


 名古屋っぽいもの食べよう!で、矢場とん。初めて入った。味噌うまっ!こんなんお酒欲しくなるじゃん!とちょもさんに視線をチラチラ送ったら「運転代わるから飲んでいいよ」との許可が。やさしい!お酒にめちゃめちゃ合いました。誰よりも多く食べたし飲んだ。うんまあ~!

 ぼちぼち良い時間になったので解散しました。そのままホテルで休む

と、見せかけて、とりこさんふすまくんハウスにおじゃましました。

 せんちゃん、こうちゃんとは1年ぶり、もぐとわかとはハジメマシテ。この写真は3羽がギュッと集まっていたときの。このときせんちゃんは私の頭の上にいた。文鳥たちずっと見てられる。

 晩ご飯はお近くの中華屋さんからの出前。このチャーハンが想像通りのチャーハンですごくチャーハンしてておいしかった。かに玉もおいしかった。ポテト的なものは辛かった。
 たくさん遊んで気づいたら結構遅い時間。ありがたいことにホテルまで送り届けてくれました。

 

4日目(2023.5.3)

 おっかっげ庵!!いてづきさんとよめづきさんとハジメマシテの那須さんと来ました。後から別の席にふすまくんとりこさんちょもさん。

 きしめんと抹茶フロートと、いてづきさんイチオシの網で焼くやつ!せっかくなのでローカルフードの五平餅にしてみました。

 良い感じの写真に協力してくれるいてづきさん。タレはおいしかったし、五平餅はすごくお米を感じた。

 なんの話したっけか。閃アニの話とかなんだとか。あっという間に時間が過ぎて別行動だったちょもさん達と合流。私とちょもさんはよんたさんバーへ、他のメンバーはふすまとりこハウスへと別れました。

 

 よんたさんバーで出迎えてくれた美味しいものたち。

 対抗してお土産ドーーン!(買ったのは私だけど全部ちょもさんが運んでくれた)

 よんたさんバーの参加メンバーはよんたさん、ももかすさん、あしゃのさん、わたさん、いよさん。ここにまぐさんも参加予定でしたが残念ながら体調不良のため欠席。

 なぜこの人選なのか。それはこのマダミスをやりたかったからです。よんたさん情報によりマダミス経験者の方々を集めていただきました。マダミスは仕様上全員初見プレイ。進行役ももちろん初見。そこに飲酒デバフ。私は大いにやらかしまして、いよさんをものすごく不利な立場に立たせてしまいました(自身もやや不利になったけどそこは自業自得)。

 たのしかったー!!配役は適当に割り振られるのになぜかみんなそれぞれハマリ役がきがち。私は不利にしてしまったいよさんに全面協力の姿勢だったんだけど、いい具合に組んだところでさほど影響が出ない組み合わせだった。場合によっては大変なことになっていました。これ記憶を消してまたやりたいし、人を集めて遊んでいるのを見ていたい。ただ必要人数が7~8人なので条件を整えるのが難しい!今回集めてくれた、そして集まってくれたみなさんありがとうございました。

 その後は再びおじさんLINEのやつで遊んだり、ちょもさんとはっくべで2人用マダミスをやったり。サクランボ……、ふふ。

 で、気づけば遅い時間。時間が全然足りない!もっと遊びたい!もっとしゃべりたい!電車の都合があるので泣く泣く撤収。

 

5日目(2023.5.4)

 とりこさん、ふすまくんに迎えに来てもらってわたさんのお宅へ。

 ずっと会ってみたかったこたつちゃんに会わせていただきました。かわいい!大きい!ふっかふか!とても賢かったし、元気いっぱいだったし、かわいかった。毎秒かわいいって言ってた気がする。

 とりこさんがいい写真撮ってた。素晴らしき肉球

 

 ひとしきり戯れてリトルワールドへ。

 あんまり夜には見たくない看板。この坂が長い。森みたいなところも通った。

 なんか疲れた顔してる(時計?なのかなこれ)モニュメント。お前がそんな顔するな。

 そしてたどり着いたリトルワールド。ちょうど40周年らしい。記念イベントいろいろやってました。

 こういうのとか。

 このケーキも記念メニューで数量限定の地球ケーキとかそんなお名前なのにはっくべにかかればこうですよ。自分が不器用なの忘れてた。

 もはや麺です。

 各エリアそれぞれ小規模の村というか共同体が再現されていて、そこを実際に歩けるのが楽しかった。この部屋住みたい!とかこの暮らしは大変そうだなあとか。

 いろんな楽しみがある。

 野外演奏(サンバ!)に、サーカスに、衣装体験。バスが運行するぐらいに広い敷地でこの旅行中何度も思っていることだけども時間が足りない!朝から晩までいてもなお物足りないのではなかろうか。お土産施設も充実していてここで買ったメロンクリームソーダくず餅が職場で好評でした(どこ土産なんだろう)。好評すぎて自分で食べる分が残らなかったのでもし見かけたら私の代わりに買って食べてみてください。

 

6日目(2023.5.5)

 大吟醸さんと莉音さんと一緒にレンタルスペースを借りての鑑賞会。とりこさんとふすまくんは引き続きです。ちょうどよく配信期間とかみ合った。私は既に視聴済みで、大吟醸さんが配信を購入したものの視聴機会がなかなか取れなくてって言ってたのでプロジェクターの大画面で初視聴。

 特典映像から見始めたのが良かったのかもしれない。みんな楽しんでくれました。あんな全員でゲラゲラ笑うことそうないよね。最高だった。無言しりとりのリビングのやつ好き。あと「う」で姥捨山をチョイスするセンス。あの人の表現なぜか会話劇が挟まって物語性があるのがいい。

 演目の中に「そばをください!」「そばっ!」「そばっ!」ってやるやつがあるのですが(詳しくは今後出るかもしれない円盤を見てください。円盤出てください)、それがもう大ウケで、TLでソバソバしてたら何も知らないきーんさんが巻き添えを食らった。

 知らないのに乗ってくれる優しさ。プライスレス。

 こちらは莉音さんの差し入れ「みずのいろ」。入手困難と名高い激レアお菓子。みんなでいただきました。他にもいろいろ貰っちゃった。

 

 午後はライブの昼夜公演参戦しました。たのしかったです。

 

 

7日目(2023.5.6)

 とうとう名古屋最終日です。この日は特に予定を考えていなかったのですが、いももちさんとの会話を皮切りに仲間を増やして名古屋港水族館へと行きました。「来れたら来てね」のノリで何人になるかもよくわかってなかった。

 はっくべが「ここでみんなの目印になるように座ってるからちょっと回ってきていいよ」と言ったからちょもさんのソロ見学。

 ツイッター情報で早々に合流できそうないてづきさん、よめづきさん、那須さんが揃ったので動き出したらTLでちょもさんがキレ散らかしてた。

 イルカショー見よう!とスタジアムで待機してたところでいももちさん、ゆいなさんが合流。濡れたくない組は上の方で鑑賞。

 前から5列目とかそれくらいにいたのでしっかり濡れた。

 ショーが始まる前は日が照っていたのに終わると雲に隠れてしまった。びっちょりしながら水族館を巡ります。

 そこそこの大所帯なので定期的に迷子が発生します。わりとみんなすぐ再会できる。

 ツイッタラーの集まりなのでちょくちょくツイッタータイムが発生します。

 ペンギンエリア前で1時間くらい過ごした。後に合流したわたさんに「みんな水族館にいるはずなのにツイートへの反応が早いのはなぜ?」と言われる。ツイッタラーだからです。情報共有全てTLで行っていました。

 ももかすさんのマカペン解説。

 夢の共演。

 そして気になるものを発見する。B級映画のポスターっぽい!中身は絶対に真面目なドキュメンタリー(モキュメンタリー?)なのはわかっているんだけどこんなん素通りできるわけがない。

 モササウルス、覚えました。最初に海に飛び込んだあいつがその後どうなったのかがすごく気になる。

 シアターを出てわたさんと合流。ぬいぐるみくじのところにいるというぽんたさんといももちさんを目指す。で、せっかくなのでくじを引く。大きいシャチはぽんたさんのです。

 

 名前は忘れたけどバケツみたいなパフェのあるお店で小休憩。総勢9名で4人席×2。間のソファに私は陣取り、どちらのテーブルにも顔を出せるいいポジションを獲得。

 テーブルの角にパフェ置かせてもらった。かたや女子会、かたやいももちさんによる乙女ゲーの売り込みトーク。すっげーおもしろかった。こっちサイドのテーブルはみんな食べるのがはやい。みんなで出かけるのも楽しいけど、こういうまったりお茶しながら喋ってる時間がとても好き。

 あっという間に時間が過ぎていき(n度目)、そろそろお暇しなければならない時間に。別れを惜しみつつ、港へ向かいました。なんとゆいなさんがフェリー乗り場までお見送りに来てくれました。

 船を見送るゆいなさん。いいポーズ。

 

 せっかくなのでここからは乗船レポをお届けします。

 乗船手続きをするとこういうのを貰います。あとルームミラーにぶら下げる行き先表示の紙もある。なくしたら大変です。

 乗船時は運転手が車で乗り入れ、同乗者は連絡通路を通り徒歩で船内へ行きます。

 誘導に従って車を並べて待機。ワクワクドキドキです。この時点ですでに徒歩移動組は乗船しています。

 船内の車エリアはこんな感じ。やはり誘導に従って駐車します。ちなみにここは圏外でした。一度停めると下船まで荷物を取りに戻ることはできないので、あらかじめ持ち込み物と置いていく物を分けておく必要があります。同乗者に持って貰ったり、後は外で待機しているときであれば時間に余裕があるのでその間に準備しておくといいと思います。

 車のエリアは結構広そう。私は2号エレベーターを使用しましたが、下船時に1号および3号エレベーターに向かう人もそこそこいたのできっとたくさん乗せてる。

 エレベーターで上がってピカピカのフロアにびっくり。すごい!ホテルみたい!

 そしてここがお部屋。すごい!ホテルみたい!

 さっそく船内を歩き回ります。たのしー!乗り込んだのが18時前くらいで出港が19時でした(車を乗せる場合、名古屋港では出港90分前までに手続きをする必要があるので注意)。ゆっくりと日が暮れていきます。

 出港時はスタッフさんがお見送りしてくれました。言ってくれればこっちもペンラ準備したのに。

 お食事処は、こんな感じのバイキングスタイルピカピカレストランとラウンジと給湯室でお湯やらレンチンやら自分でやるスタイルの場所の3種類。お財布状況と時間都合に合わせて選択できるのがイイネ!売店や自販機もあるよ!

 ラウンジはこんな感じ。7日朝に食べました。

 

最終日(2023.5.7)

 おもしろいなって思ったのは日の出時刻表が用意されていること。6日夜から7日にかけては悪天候のため見ることは叶わなかったけど晴れてたらさぞ綺麗な光景が見れたろうなあ。

 一応起きてみたけどダメでした。残念。

 船にはお風呂やゲームコーナー、シアターがあったりサーティワンの自販機があったりたった一晩じゃ楽しみつくせなかったです。それと御船印なんてのもある。また乗りたいな。

 電波状況については愛知の先っぽから仙台港近くに至るまでの間はほぼ圏外でした。有料Wi-Fiサービスもありましたが、非常におっそい。Kindle本のDLに1時間かかった。ツイッターも画像は見れません。その上部屋までは届きません。そこが少しだけ残念なところではありますが、それを差し引いてもなお楽しかったです。値段もまあ思ったほどでは?という感じでしたし、1ヶ月以上前に予約すると早割で半額近くになってかなりお得なので、時間がかかってもいい旅ならオススメです。運転しなくていいわけだし、寝て過ごすことだって可能だから疲労が溜まらない。すごい。

 仙台港ではコンテナの中がスタッフさんの待機場所になっているようでそこでお出迎えしてくれました。海上ではわからなかったけどしっかり雨。またちょもさんと一時お別れして船の外で合流します。

 少々時化があるとのことで常時震度2~3程度の揺れがありました。空腹時とか下向いてるとたまに危うい時がある。そういうときは寝るに限る!ということで個室を取ったのは正解でした。動きやすいものは固定されていたり、至る所にエチケット袋が用意されていたりするのはそういうことかあと。事前に酔い止めを飲んでおけばだいたい大丈夫だと思います。過信。

 あっという間の旅行でしたが、振り返ってみると毎日いろいろありました。おそらくこの記事もここまで読むのにかなり時間がかかるのではないでしょうか。私の長旅を感じていただくためにあえて分割しませんでした。おつかれさまです。

 改めて今回多くの人と遊んでいただき非常に楽しい旅行となりました。毎日楽しい楽しいって言って過ごしていました。時間がいくらあっても足りない。また名古屋に行ったら遊んでください。そしてこっちに遊びに来たら全力でおもてなしさせていただきますのでご連絡ください。

 それから勝手にツイートやらお写真やらを貸していただきましたみなさんありがとうございました。

コロナ体験記

 新型コロナウィルス陽性で人生初の入院を経験しました。感染したこともさることながら、まさか入院になるとは思ってもみなかったです。貴重な経験だったのでブログに書いておこうと思います。

 

12月8日(木)

 喉に風邪の前触れのような違和感。職場でも喉の痛みと具合の悪さを訴え早退する人が私の知る範囲で2人いました。これはヤバいかもしれないと早めに寝ることにしました。深夜になり寒気で目を覚ます。電気毛布の温度を上げた。

 

12月9日(金)

 喉の痛みと発熱時特有のダルさ。体感37.5℃くらいかな、と測ってみたところ39.6℃。普通の風邪なわけがない。アウトでしょこんなの。

 喉はバッチリ腫れて声はガサガサ。上司に連絡し休むことに。LINEでオッケーなの非常に助かる。手元の簡易検査キットを使ってみると薄く反応が出ました(Cが基準となるコントロール線でTの線の濃さで判定)。これを陽性と見なして良いのか分からないので写真と撮って上司に送り、発熱外来に行くよう指示を受ける。上司もよくわからないっぽいです。

 かかりつけと呼べるほどの病院が無いので、新患でも受け付けてくれる発熱外来のあるところを探している間にははくべが予約を取り付けてくれました。ありがたし。病院からは15時に来るよう指示を受けたのでそれまでオンザベッド。職場ではどうも昨日早退した2人も休んだ上に体調が悪そうな人がチラホラ出てきたようでバタついているらしい、という話をちょもさんから教えてもらう。

 10時頃総務から連絡があり、過去一週間の行動履歴と感染経路の心当たりを聞かれる。この頃はまだ声は出たのでガラガラの声で回答する。

 指定された時間に病院へ。到着時に電話を入れ、駐車場で待機。ほどなくして完全防備の看護師さんが現れ、保険証をビニール袋に入れるよう指示を受ける。直接触らないようにするためかあと感心しました。どんな検査するんだろうと思っていたら遅れてきた先生が持っていたのは家で使用したのと似た簡易検査キット。綿棒を鼻の奥まで入れてグリグリされた。痛かった。15分後連絡が来てどんな風に線が出たのかは見せて貰えなかったものの陰性という診断結果が下されました。薬が処方され(院内処方の病院じゃなかったらここで処方箋貰って薬局行くのかな?)て帰宅。上司には陰性だったという報告を送る。

 処方された薬の中に解熱剤があったので飲んで37℃台まで下がる。症状は熱と喉の痛みだけで食欲は普段と変わらず。薬飲んだし、明日には良くなっているといいなあ。

 

12月10日(土)

 おはようございます。39.8℃でした。喉の腫れは悪化し声がカッスカス。簡易検査キットを再び使用。

 疑いようが無いアウト。コントロールよりくっきり出ることあるんだ……。声が出ないし熱でしんどいしなので電話連絡は全て両親に託しました。一人暮らしだと詰まない?バンザイ実家暮らし。もう一度病院を受診して陽性判定貰う必要があるのかと思いきや電話のやりとりだけで陽性認定になりました。保健所へは病院から連絡してくれるとのこと。

 部屋でもマスク二重で過ごすとか、触ったとこ全て消毒してとか、こんなヘロヘロ状態で結構無理ゲー。やれる限りはやったけど取りこぼししかない。

 一方で両親の間で家族会議が行われ、同居家族に要介護の祖父が居ること、父自身が基礎疾患持ちであることからホテル療養を希望することになったらしい。自身での消毒のガバ具合からそっちの方が私としても嬉しいので異論無し。すでにしかるべき機関との連絡をとっているようで、本人への聞き取りのために私にも電話がかかってきた。この時点で声はほぼ出ていなくて、よほど静かな場所じゃないと聞き取れないのでは?なくらいになっていた。ここまでカッスカスな例はあまり無いようで、電話をかけてきた県のなんとかセンターの担当看護師さんに「相当辛そうなので、最低限の質問だけさせていただきます」と言われました。「具合が悪いのはいつから?」とか「症状について」とか「思い当たる感染経路は?」とか、聞かれるがままに答えた。この回答を元にホテル療養の可否判断を行うそうで、決定ではないと何度も念押しされた。

 その後追加の確認事項があるとかで2回くらい電話がかかってくる。興味深かったのは「ホテル療養するに当たって何か特別の宗教的配慮が必要かどうか」。なるほど、そういうのもあるらしい。

 ホテル療養は一度入ると療養解除まで外出ができないこと、差し入れ不可、食事は指定された場所に置かれたお弁当(コンビニ弁当みたいな)を自身で取りに行くことになっているようで、私の場合喉の腫れが酷く食事に難がある(固形物がしんどい)ことが懸念事項になっているらしかった。「その点はどうお考えですか?」と聞かれたので「持ち込み可能ならゼリー等食べやすいものを持ち込むつもりです」と答えた。

 この時点でもホテル療養の可否は伝えられず(もし可になった場合の必要なもの※後述は告げられた)、次の電話で「一度ホテルに入ると出られませんが、その前に病院で点滴を受けることはできます。希望しますか?」と聞かれ、(これは通ったのか?)と思いながら点滴を打って貰えるならありがたいことこの上ないので「お願いします」と答えた。

 その10分後に保健所から電話があり「入院が決まりましたので○○病院へ20分後に来てください」とのこと。ホテル療養のはずでは?その前に点滴を打って貰うだけでは?と思いつつ尋ねると「医師に軽快したらホテルに移りたい旨をお伝えください」と返ってきた。で、今度は入院に必要なものを告げられる。指定された病院が家から車で20分程度なので、荷造りと移動時間全て込みで20分以内に済ませるのは到底無理なため、延ばせないか交渉し1時間にしてもらいました。なるべく早く行ってくださいとのことで、電話が来たのが15時半なので、もしかすると病院側の入院受け入れの時間が16時までなのかな~と思った。

 解熱剤パワーでまた37℃台に下がっているとはいえ、お昼に吐いてその後胃にプリンしか入れていない人間に急ピッチで準備しろって鬼かよと思いました。病院からホテル移動の予定なので、入院に必要なものとホテル療養に必要なものとで、キャリーケース2つとリュック1つの大荷物。病院に向かう途中の道が工事中で通行止めになっていて、ものすごい遠回りをしなくてはいけなくなり大幅なタイムロスをするなどした。

 病院の裏手へ通されプレハブ小屋みたいなところで看護師さんに軽い問診と採血、それから体温、血圧、SPO2を測られ病院の中へ。レントゲン撮りますと言われ、明るい部屋で台に寝かされ機械にウィーンて入れられ、今まで薄暗い部屋で立ってやるやつしか知らなかったからテンション上がった。でも部屋の壁に名前と年齢がデカデカと書かれた紙が貼られていて、一週間前に誕生日を迎えて十の位が変わった私としてはまだ受け入れきれていなかったのでそんなデカデカと書かなくてもいいじゃん……と上がったテンションが下がりました。

 一通りの検査が終わったらしく、3階の病室へ移動。なるべく感染を広げないために移動は外階段。熱が下がっていてまだ動けるから良かったものの高熱で荷物運んでのぼるのはキツいんじゃないかな。解熱剤ありがとう。病棟に入ると隔離のためにビニールが張り巡らされ、異様な光景でした。保健所からは「ほぼ確実に相部屋になるとは思いますが~」と言われていたけど与えられたのは個室。ベッドと洗面台とテレビとローテーブルとイスがありました。個室ってこうなってるんだ!で、荷物を置いて、パジャマに着替えて、やることはひとつ。

 ホウレンソウは大事だもんね!

 人心地着いてみて思ったのは「なんで自分がここにいるんだろう?」ってこと。コロナで入院って言ったら死ぬ一歩手前みたいなめちゃくちゃヤバい状態の人だと思っていたので。具合が悪いことは悪いけど、そこまででは無いし点滴を打つはずが入院になっているのは、県のなんとかセンターと保健所と病院との伝言ゲームの中で何かが起きて大げさに状況が伝わっているんじゃないか?と。そのうち「手違いでした」と言われるのでは?と思いつつ、なるべく部屋をきれいに保っておこうと誓いました。

 来る途中のビニール張り巡らし含め、病院では様々な感染拡大予防措置が行われていました。極力患者と看護師が接触しないようにするのが方針のようです。食事の上げ下げはできるだけ自分で行い容器は使い捨て、食べ残しを含めたゴミは全て病室に置かれた専用のゴミ箱へ、3時間おきの検温などは記録表に書き込みiPadで写真を撮って送信、部屋の様子(ベッドの枕元付近)はカメラでモニタリングなど。

 食事のお盆の数から私のいたフロアには6~8人の患者がいて、それに対して看護師は日中2人、夜間1人の体制でした。これが多いのか少ないのかは分かりませんが、どうも問題児が多く看護師さん達は大変そうでした。頻繁に冷たい水を欲してナースコールを押すおじいちゃん、手提げを持って勝手に帰ろうとするおばあちゃん、壁越しでも聞こえるくらいの大きさでブツブツと呟くおじいちゃん……。中でも最強は虚空に向かって何かを唱え続けるおばあちゃんでした。静かにさせるために酸素マスクをつけられてもいつの間にか外しそのうち手袋を嵌められ拘束措置をとられていました。あっちへこっちへと駆けずり回らなければならない看護師さん、おつかれさまです……。

 病室ではこんな感じで体温と脈拍数、血圧、SPO2と咳とか食事をどれだけ食べたかとかを記録していきます。熱が低いうちに病院に入れて良かった。

 

12月11日(日)

  この日が体調の悪さのピークでした。固形物どころか液体すら喉を通らない。身体を起こすだけで手足が痺れて脱水症状だこれ!と思うものの、ポカリを飲んでもむせて全て吐き出してしまい、なかなか入っていきません。薬も飲める気が微塵もしませんでしたが、どうにか解熱剤だけは押し込むことができました。ひたすら痰だか唾液だか分からないものが口から溢れ続けて、貴重な水分が……となってました。点滴を切望したのですが、この表を見た看護師さんに「今日は先生がいないので我慢してください」と言われました。ドウシテ……

この日唯一摂取できた栄養がお昼の牛乳でした。その喜びがこちらです。

 牛、ありがとう。牛に感謝です。前日の入院前に食べたプリン以来の食事です。空腹自体はそこまで感じていなくて、でも何かしら栄養をとらないとまずいという意識でした。人間、これっぽっちの食事でも飢えないんだなあと学びました。

 午後には熱が下がってきたのでガンダムを見るべくテレビカードを買いました。1枚1,000円、1,000度。たぶん1分で1度消費する。結局テレビを見たのは入院中この1回だけだったのでちょっと高くついたなと思いましたが、テレビカードのイヌがかわいかったのでヨシとします。

 

12月12日(月)

 最初の筆跡が違うことがわかりますかね? この日は朝看護師さんに起こされるまで寝ていました。当時はぐっすり眠れたんだ!と喜んだのですが、この日を除いて夜中に咳き込んで何度も目を覚ます日々だったので体力が尽きて気絶してたのでは?と記事を書いている今になって思い至りました。

えっ、入院してて良かったね……? 目が覚めて良かったね……?

 この日から徐々に回復し始めました。喉の腫れがひき始め、飲み食いが可能になりました。が、食欲は戻らず、食べ物の強い匂いで吐き気を催すようになりました。食べられないが食べたくないにシフト。

 特に酢の物や貝類、お粥の匂いがキツい。普段は極力食事を残さないようにしている自分にとって、せっかくの料理に一切手をつけず袋に入れゴミ箱に入れなくてはいけないのが苦痛でした。食事の時間が近づくのが憂鬱でした。

 良いこともありました。この日はシャワーを浴びることができました。この日に至るまでお風呂に入っていません。それどころではないというのはありましたが。シャワーを浴びて人に近づいた気がしました。

 

12月13日(火)

 この日は朝食のお粥を完食しました。その反動で昼食は何も食べられず全て廃棄しましたが。夕食は半分。腹痛というのは胃腸炎で腸がザワザワする感じがあるじゃないですか、そんな感じに近かったです。

 消灯時間が過ぎた中、こっそりカメラの死角で豆腐屋さんのガチャ配信を見守りました。他人のガチャは健康に良い。

 

12月14日(水)

 この日ははじめて3食とも手をつけられました。それぞれ半分から1/3くらいは食べられたみたいです。その他の症状のところに何も書いていないのはそろそろ入院に飽きてきているからです。ここに書き続けている間は退院させて貰えないのでは?と思い始めていますね、この人。そのくせまだ食事の時間が近づくと憂鬱になっていました。

 そしてこの日に一気に患者が5~6人増えることになったらしく(廊下から漏れ聞こえる看護師さん達の話より)、病室を移動することになりました。新たな病室も個室でこれまでより少し新しい感じがありましたが、暖房の効きが悪くて寒かったです。前述の元気な問題児と離れるとこんなに静かになるんだ……という驚きもありました。看護師さんが呼ばれることは少なく人の行き来もほぼありません。この日から持ち込んだswitchで遊び始めます。プライムビデオで映画だって見ちゃいます。

 

12月15日(木)

 発症から1週間なのでそろそろ退院できると思っている人です。この日はお粥は3食とも完食、おかずは半分くらい食べています。

 

12月16日(金)

 もしかして退院させるの忘れているのかな?と思っている人です。この日にはなんと空腹感を取り戻し、食事の時間に対する忌避感が無くなりました。ナースコールを押すのもなあ、とiPadから退院時期について問い合わせを送ると「明日です」と返ってきました。よかった、忘れられていなかった。

 

12月17日(土)

 退院!!!!!

 迎えは11時頃予定でしたが、9時には身支度整えて準備していました。結局シャワーを浴びられたのは月曜日の1回だけでお風呂に入りたくてしょうがなかった。あと爪を切りたい。それから味のないお粥以外のものが食べたい!!!!!

 来た時同様荷物を持って外階段を降りましたが体力の衰えがすごかったです。車に着くだけでくたくたでした。翌日には軽い筋肉痛になっていました。

 

 

 今回の入院にあたって思いの外多くの人から心配や励ましの言葉をいただきました。ありがとうございます。元気です! 退院した日には夜遅くまでゲームしました。幸い後遺症も残りませんでした。退院直後は喉奥が腫れている?気道が狭まっている?感じが抜けませんでしたが、今は気にならないくらいになっています。

 ワクチンは4回接種済み(全てファイザー)で、最後に打ってから3週間程度でした。副反応が酷くなりがちだったので、もしかすると副反応が重い人は陽性になった時も症状が重くなるのでは?と思いました。サンプル数1/1ですが。

 病院食について、美味しくないとよく言われますが、美味しい美味しくないよりも食べ慣れない・見慣れないものが多かったです。料理名すら分からないものや謎アレンジがあり学校給食を思い出しました。あと、私は山芋にアレルギーがあり入院前に伝えていたのですが、一度食事にとろろらしきものが出されたのがちょっと怖かった。料理として見慣れないアレンジが加えられていたから断定できなかったっていうのも一因。食べたところでじんましん程度で済みますが、判断力が鈍った状態でもっと深刻なアレルギーが出るものを食べたら病院とはいえ恐ろしいですね。

 

 

さて、後述すると書きながら書く場所を見失っていたホテル療養時および入院時に必要だと言われたものを以下に書いておきます。このブログが参考になるとは思えませんが、万が一ということがありますし。地方自治体や滞在施設によって差異はあるはずなので参考程度にしてください。私みたいに急いで準備することを求められる場合もあるので、普段から用意できるものは揃えておくといいと思います。

 

【ホテル療養】

保険証

携帯電話

充電器

不織布のマスク15~20枚

1週間から10日分の着替え

ハンガー

洗濯洗剤(洗面台での手洗い)

時間つぶしになるもの

パジャマ

必要であれば炭酸飲料、ジュース、お菓子

※外出、面会、差し入れは不可

移動は家族による送迎or県の手配したタクシー

 

【病院療養】

保険証

薬(あるのであればお薬手帳も)

着替え(最長17日)

ハンガー

洗濯洗剤(洗面台での手洗いは可)

洗面用具

割れにくいコップ

500mlの飲み物2~3本

不織布のマスク10枚程度

携帯電話

充電器

※パジャマ・バスタオル・タオルは500円/1日でレンタル可

売店へのスタッフの購入代行可

※同居以外の家族による差し入れ可

 

●上記以外であると(あって)よかった物

ティッシュ 3箱消費

リップクリーム(乾燥でものすごいガサガサになった)

ゼリー飲料

りんごジュース

iPad

switch

マカペン杯延長戦

 前回の記事はこちら

hackve.hatenablog.com

 大盛況に終わったマカペン杯から有志と新規参戦メンバーを迎え延長戦が開催されました。動画リンクはこちらです。

マカロニペンギン杯延長戦 - YouTube

 私の方のトラブルで動画が数カ所ぶつ切りになったのをふすまくんに編集で繋いでもらいました。ベリーベリーサンクス。

 それぞれスケジュールに無理があったり、体調が微妙だったりした中、都合を合わせてくれてなんと参加可能人数の上限でプレイすることができました。感謝感謝です。さすがにこれだけの人数ともなると一戦一戦が長かったですね。練習プレイ含めて5回、全然遊び足りなかったです。なのでまたやりたいところ。

 

 さて、前回同様今回も参加メンバー各位にアンケートのご協力いただきましたので、その集計結果を発表いたします。

 

アンケート結果

1位 はっくべ

2位 ちょも

2位 いてづき

4位 みこる

4位 いももち

 ということで、優勝ははっくべに決定しました。ありがとうございます。不正はなかった。

 

MVPの選出理由について

はっくべ

・お前こそがはっくべの王子様

・インポスターを疑われ吊られるまで徹底してインポスターであろうとした姿に、刑事ドラマの犯人を崖に追い詰めるシーンが思い浮かび涙しました

ちょもさん

・成長を遂げていると思う。インポスターとして1人残されてからの頑張りがすごかった。

・インポスターでめちゃつよだったので!すごかったです!!

いてづきさん

・たくさん増えたから

・偽物が大量発生しつつも、トイレに籠って怯えつつも、不本意に投票されつつも、メタ的にふすまさんが釣れつつも、最後のキルで華々しく散りつつも、その存在感はハンパなかったです!いてづきさんが居たから最終戦乗り越えられました!おつかれさまでした!

みこるさん

・初手ボタン押しを頑張っておられました!!キルボタンされたけど!!!!!!!!

いももちさん

・墓場が面白すぎた

 

印象に残ったエピソード

・いてづきさん(仮)の手により数人の前で肉塊にされ弄ばれました

・いてづきさんの大量発生

・いてづきさん増量回

・やっぱり3いてづきさん

・いてづきさん大量発生に乗れなかったはっくべさんの悔しそうな一言がとても印象的でした。今思えばインポスター丸出し!

・増えるいてづきさんと肉を柔らかくしているかおるさん

・試合としてはアレなんですがいてづきさんの偽物騒動はフラグバッチリで面白かったです!!

・追い詰められたはっくべの名演技

・いてづきさん実は複数人いる説

 

 印象に残ったエピソードとしていてづきさんの登場率が100%でした。前回に引き続き大人気いてづきさん。名場面は満場一致であのシーンですね。今回は動画内に墓場チャットを載せることができたので、よりいっそうお楽しみいただけると思います。気になる方はどうぞ本編をご視聴ください(宣伝)。

 参加してくださった皆さま、ありがとうございました。いずれまた再戦しましょう。

マカロニペンギン杯

マカロニペンギン杯ができるまで

 Among Usがやりたい。そんな理由で企画を立ち上げました。ちょうど折良く?twitter上で私が増殖していたので、こういうお祭り騒ぎに乗っかってくれる人々なら誘えば気軽にOKしてくれるのではないだろうかと思いました。ちょうど「プレイしたことは無いんだけど遊んでみたいんだよね~」っていう声が私の耳にお二人ほど届いていたので。ついでにプレイしたことがあって、かつ遊んでくれそうな人にも声を掛けさせていただきました。参加してくれた人はもちろん、残念ながら見送りになった人もその節はありがとうございます。

 さて、企画名について、そのまま「Among Usを遊ぶ会」だとかシンプルな名前を付けてもいいのだけれど、呼びにくいし長い。そしてどうせ私が主催するのであればパッと分かる名前にしたいなと思いました。前述の経緯からはっくべ決定戦的なニュアンスを持ったゲーム大会ではあるのですが、それだとあまりにも間口が狭すぎる*1ため、都合良く使っているキャラクターであるマカロニペンギンの名前を冠しました。マカロニペンギン杯、縮めてマカペン杯。なんと5文字なので呼びやすい。ヤッタネ!

 集まったメンバーは総勢17人。1つのルームの最大人数が15人だったので、それぞれの日程都合も加味しながら初心者多めのAグループとカオスな展開になりそうなBグループにメンバーを振り分けました。

 

参加メンバー*2

Aグループ(総勢11名)

ASyAさん

kuniさん

かおるさん

こけさん

ちょもさん

はっくべ

まつこさん

みこるさん

もげげさん

りいんさん

大吟醸さん


Bグループ(総勢8名)

いてづきさん

とりこさん

ねこさん

はっくべ

ふすまさん

みこるさん

わたさん*3

いももちさん

 

振り返り

 せっかく集まっていただいたのに、都合がつかなくて参加できなかったというのは悲しいので、AグループBグループそれぞれ2回ずつ開催しました。そして各回終了後にその日輝いていた人とエピソードについてアンケートを実施し、回答していただきました。最初に開催したBグループ第1回以外は録音・録画してあるのでリンクを貼っておきます。

 

Bグループ第1回

 動画が無いので墓場チャットのダイジェスト。雰囲気を味わってください。

 墓場チャットから分かるとおり、濃いメンバーが揃っています。動画にしなかったのが悔やまれますね。

アンケート結果

初参戦のみこるさん(33.3%)ねこさん(66.7%)で割れました。

MVPの選出理由について

みこるさん

・ドア達人

・的確な妨害行為、これは慣れたプレイヤーの動き(メタ読み)……えっ!?みこるさん!?!?!?

ねこさん

・名言が多すぎた

・ゲーム中の初手死多数やエンジニアでのベント騒動だったり、墓場での試合のまとめだったり色んな場面で輝いていたと思います!!!

・初手ベントなので優勝です

印象に残ったエピソード

・「はっくべさん、何か弁明あります?(確信)」

・エンジニアが嬉しくてベントに入ってたら緊急会議が始まったこと

・墓場チャット盛り上がってよきよき

・最初の方はっくべさんがインポスターだとめちゃくちゃしゃべるの墓場から見ているのめちゃくちゃ面白かったです!

・とりこさーん死んで♥

 

Aグループ第1回

第1回マカロニペンギン杯(Aグループ①)2022.8.5開催 - YouTube

アンケート結果

りいんさん(33.3%)、みこるさん(11.1%)、かおるさん(44.4%)、はっくべ(11.1%)この4人に票が分散しました。

MVP選出理由について

りいんさん

・インポスターをがんばっていた!!!

・ほぼインポスターおつかれさまでした…!

・5回中4回よくインポスターのプレッシャーに耐えたなと拍手をおくりたくて

みこるさん

・わたしのkillを守護ではじかれちゃったので…><

かおるさん

・圧倒的成長

・戦いの中で成長していたので

・色々なタイミングやシチュエーションが、この人持ってるな!と言わざるを得ない

・初めてのプレイでたくさんのインポスターの活躍を見せてもらったりいんさんと迷ったんですが、色々な名場面を生み出してくれたかおるさんがMVPだと思います!

印象に残ったエピソード

・りいんさんの殺人鬼率!

・りいんさんインポスター引きすぎて草

・殺害現場をクルーたちに見られまくったこと。かおるさんも大吟醸さんも上手く撒けたと思ったのにがっつり見られてました。

・こけさんと大吟醸さんインポスター回、お二人が演技派で怖かったです

・初期のアモアスしか知らなかったのでいろいろ増えててびっくりした。初めての参戦でしたがタスクをこなすのが楽しかったです。エンジニア引き当てたときにミュージカルネタを言うのを思いとどまりました。

・肉塊に背を向けバイタルチェックしてたりミンチにしながらタップダンスをしていたかおるさん

・開始30秒で人混みの中キルされたはっくべさんと目の前で肉塊になったかおるさん。

・肉の上でダンス、死体を背にしてモニター監視、変身の瞬間を見られる。すごい。

・肉の上で踊るかおるさんの話は墓場からでもめちゃくちゃ笑ってました

 

Bグループ第2回

第2回マカロニペンギン杯(Bグループ②)2022.8.11 - YouTube

アンケート結果

いももちさん(80%)、ふすまさん(20%)という結果に。

MVPの選出理由について

いももちさん

・素晴らしい報連相、ふすま即殺ふすま騙り

・インポスター

・理路整然としていてよかった

・シェイプシフターでふすまさんに化けて見られた状態でキルしてたっていうのがすごかったです!!!全然分からなかった…

ふすまさん

・シェイプシフターの使いどころが上手い

印象に残ったエピソード

・タスクをこなせずわたわたするわたさん

・犯人はいてづき

・いてづきさんが全体的にサンドバッグになっていたのが面白かったです(小並感)

・いてづきさんがいてづきさんを見つけるシーン。いてづき「犯人はいてづき」

 

Aチーム第2回

第2回マカロニペンギン杯(Aグループ②)2022.8.12 - YouTube

アンケート結果

はっくべ(25%)、kuniさん(75%)でした。

MVPの選出理由について

はっくべ

・最後の最後でパッション勝ちしていたからー!!

kuniさん

・推理が冴えわたってました!

・議論が分かりやすい上に的確でインポスターもめちゃくちゃお上手で守護もこなせるとめちゃくちゃ尊敬でした…!

・テクニカルなサボタージュ、議論の上手さなど。吊られることが決定した直後の「ここで誰が私を吊りたがっていたかを覚えておいてください」の一言がまさしくインポスターとしてくにさんを吊ろうとしてた自分の立場を危うい物にしたので

印象に残ったエピソード

・あしゃのさんが2人いたこと!!笑

・初インポスター側勝利!やったね!

守護天使が色々なところで決まりまくってたのが難しいのにすごいなと思いました!

・増えるあしゃのさん

 

 以上、どの回も多くの名場面が生まれた楽しいイベントになりました。動画はそれぞれ3時間弱の長さなので時間と興味があるときにでもゆっくり見てください。

 主催する側としてもやりやすく、用意したアイコンを使ってくれたり、アンケートに答えてくれたりととても楽しませていただきました。ありがとうございます。墓場チャットの取り仕切りや、ゲームの説明などとても助かりました。みんながMVPだ、イエーーイ!!

 アイコンは全16種、AグループとBグループで背景の違う2パターンを用意しました。どのキャラが選ばれるのか用意した側としてはとても興味深く、「なるほど、コイツが人気なのか」とか「結構デザイン気に入ってるんだけど、そっかあ。お前は選ばれなかったかあ」とか見ててたのしかったです。好きな色で選ぶ人もいれば、明確にデザインで選んでくれる人もいたのがうれしかった。これ缶バッジにしてもかわいいと思うんだよね。

 さて、予定していた日程はこれで終了なのですが、AB混合チームを結成してルームの上限に近い人数、広域マップでカオス必至のハチャメチャバトルをしようぜという企画が持ち上がっています。人数が増えれば増えるほど予定を合わせるのが難しくなっていくので、開催日がいつになるかは未定ですがそちらの様子も後日まとめたいですね。

*1:参加メンバーの中には全くのハジメマシテな人もいた

*2:事前にマカペンモチーフのクルーの中から好きなキャラを選んでアイコンにしてもらいました

*3:途中から紫へ変更

缶バッジ作りたいな

 缶バッジを作りたいなあと思いました。

 作りました。

 

 

 思い立ってから完成までがはやかった。何の準備もないところからトントン拍子で進んで完成にこぎ着けました。おもしろかったので記事にします。

 

 缶バッジ自体は以前から作りたかったのですが、マカペンシリーズでお世話になっているピクシブファクトリーで作ると1個400円。プラス送料が473円。合計873円。多く作れば作るほど安くはなっていくけれど割高だなあ~と思っていました。

 この873円はあくまで作った本人である私が注文した場合の価格。マカペングッズ作ったからには需要はともかくBOOTHに並べたい。でもこれを他のグッズと同様にBOOTHに並べるとしたら、買う人はここに手数料等が上乗せされる上にロット割引も効かなくなるので、大雑把に見積もって1,000円弱。缶バッジ1つにそれはちょっとなあ……。私自身もいろんなデザインで大量に作って軽率に出会った人に配って歩きたいので、ここで作るのはあまり向いていない気がする。

 そんな中にとある囁きが降ってきました。

    "カンバッジグー"

 本体を一度買ってしまえば後は都度素材を用意するだけで直径約3cmの缶バッジがいくらでも作れてしまうアイテム。これなら気軽に大量に好きなデザインを好きなだけ作れるのではないか。なるほどな。

 

 ここから私の缶バッジづくりRTAはスタートしました。スタート時点で自分は家にいません。ちょもさんとソフトクリーム屋さんに来ています。出先で急に缶バッジを作りたくなった人のために詳細を残しておきます。

用意したもの

  • ちょもさん
  • お金
  • iPad
  • (ちょもさんの)パソコン

 必要なものはこれだけです。というか全く予定になかったので財布とiPadくらいしか持ち歩いていなかった。

 ちょもさんは「こういうのやってみたいんだけど」に対して「えっ、おもしろそう!」と返してくれるのでガソリンの役割を担っています。重要。走り出したはっくべ号からブレーキを取り払ってアクセルべた踏み固定にしてくれます(実際このとき出かけるのに車を出してくれていたのであながち間違った比喩でもない)。

 カンバッジグーの本体さえ買うことができればクリアできそう。行動圏内でどこがいちばん置いていそうかを話し合った結果、おもちゃ屋さんに進路決定しました。

 おそらく小中学生以来に入る店内に私もちょもさんもテンションが上がり、広い店内を端から端までじっくりと散策しました。「えっ、このクオリティでこのお値段!?」「わあ!これすげー!」「見て!我々が当時遊んでいたやつがここまで進化してる!」などなど。普段イベントで買っているグッズ基準で見てしまうと安いしすごい。かつて自分たちが親に滅多に買って貰えなかったこと、高いから却下されたことと照らし合わせて考えると、オタクは金銭感覚ぶっ壊れているのでは?という恐ろしい事実に遭遇しました。これは余談。

 必要以上の時間をかけて探し回ること1時間、お目当てのカンバッジグーを見つけました。しかも通常モデル、鬼滅モデル、すみっコぐらしモデルと3種類もありました。「どうせならかわいい方がいいじゃん」というちょもさんの声によりすみっコぐらしモデルをお買い上げ。で、その足でちょもさんのお宅へ。作業スペースとパソコンを借りに来た。

 こちらが本体でございます。今どきのカンバッジグーは素材を配布しているどころか自作用にブラウザでデザイン編集もできる。すごい。どこかで有志のデザインテンプレート拾ってきて、自分で画像作って、PDF変換して……って考えていたけどそんな必要は全くなかった。思った以上にお手軽!使いやすさはともかく

Canバッチgood!専用デザインサイト

 使いたいイラストはiPadに入っているので、それをサイズとか背景色とか少し編集してパソコンに転送。サイトで写真で作る方を選択し、画像の取り込み。大きさを調整して登録。合計6種類まで保存できるらしいので他の画像も同様に取り込んで編集。1枠余ったのでちょもさんの愛犬ましろちゃんの写真も入れちゃう。全て編集が完了したら「プリント用のデータをつくる」→「デザインシートをダウンロード」のボタンでPDF変換までやってくれました。すごい。

 このPDFファイルをネットプリントに登録してコンビニで印刷。普通のA4コピー用紙でいいらしい。

 印刷してきたのがこれ。余白部分は裏側に折り込まれるからヨシ!したのが丸わかり。黒枠に沿ってハサミで切り取ります(ちょもさんが)。私は説明書とにらめっこ。

 手順を間違えたらロスってしまうので慎重に説明書に沿って作業していきます。指さし確認もしたのでヨシ!

おおーー!!

おおおおーーーー!!!!

えっ、こんなに簡単にできるんだ!

 こちらが完成品たちです。非常に簡単にできたし、作っていて楽しかった。

 愛犬のキーホルダーを作ってちょもさんもほくほくです。

 すごく楽しい。量産したい。本体セットには10個分のパーツしかなかったので、素材を追加購入する必要はありますがこれはとてもよい。もっとたくさんのデザインを用意したくなりました。量産してお配りするのは間違い無くやるとして、BOOTHでデザイン指定の単品販売するか、ガチャ仕様にするか、考えるだけでワクワクします。細かい計算は実際に並べるときにしますが、材料費と送料だけならお安く値段設定できるのではないかなあと思っています。ただ問題は自家通販になるので、私がちゃんと梱包とか発送作業をめんどくさがらずにやれるかどうか。その辺は頑張ります。

 

 以上、缶バッジ製作RTAでした!タイムは4時間(店内散策タイムを含む)でフィニッシュです。

オリジナルTシャツへの軌跡

 オリジナルTシャツをつくりました。

 

 何がどうしてそうなったのか、記憶が風化しないうちにその過程とあれそれをまとめておこうと思います。

 

 みなさんはGartic Phoneというゲームをご存じですか? 私はつい最近知りました。ブラウザでできるお絵かき伝言ゲームです。ルームのリンクを知っている人同士でワイワイしながら遊べます。2~30人くらいまで、かつアプリのインストールが不要なので気軽にできるのがいいですね。リンクを貼っておきます。

Gartic Phone - 伝言ゲーム

 冷蔵庫の人々とこのゲームで遊んでいました。あるターンにて、ももかすさんからはっくべに回ってきたお題。「マカロニペンギン」。こういう風に「自分は知っているけど他の人はあまり知らなそうなやつ」をお題にすると、過程でおかしな変化をして謎の位置に着地するのでオススメです。

 さて、マカロニペンギンですが、正体はペンギンの一種でこのような姿をしているそうです。

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 しかし私はこれを知りません。何なのか想像するところから始まります。そもそもペンギンかどうかもこの時点ではわからない。いろいろ考えて描いたのがこれ。

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 ハイ、これがこのマカロニペンギン誕生秘話です。余談ですがこれを見たよんたさんは「ペンギンちくわ」と回答、そこからペンギン印のちくわの絵、ちくわを300円で売るペンギンさんの絵が生まれた回答・イラストともに秀逸な神回でした。

 自分で描いておきながら非常にこの絵を気に入ってしまって、Tシャツとかにしたいなーなんて言っていました。で、朝起きたら透過pngとTシャツシミュレーション画像がご用意されていました。そんなの見せられたらもう作りたいお気持ちスイッチ入っちゃいます。グッズ制作サイトを巡る旅に出ました。

 ここからは、Tシャツあるいは自作グッズを作ってみたいと思う人の役に立つように流れをまとめてみようかと思います。

 

1,どういう風にする?

 まずはどういう風に作るのか。パターンとしては①自分用1枚、②自分+身内用、③その他大勢も入手可能の3パターンでしょうか。ここでいう身内とは住所や連絡先を把握していて郵送や手渡しを気軽に行える間柄、くらいに捉えてください。その他大勢とは知らない人を含むってことです。

①なら教えて貰ったのですが、アイロンプリントを使えば自分でも出来ちゃいます。

もし個人用としてだけ欲しいのであれば、無地のシャツとアイロンプリントシートさえ買えばいいのでお値段や手間を踏まえてもそれが良いと思います。

②で身内が手渡し可能な範囲にいるのであれば、クラスTシャツなんかを作るようなサイトでまとめて注文し配るのが安上がりだと思います。郵送しなければならない距離なら、手間や梱包材の費用云々、および届くまでの日数を加味すると微妙なところ。注文を受けて1枚から都度制作してくれるところが良いような気がします。これは③のパターンと一緒になります。

③は制作した後、販売サイトに登録して欲しい人に購入してもらうパターンです。先述のように1枚ずつ都度制作・販売することや、まとめて作ってしまって注文を受け次第自分で発送することもできます。

 

2,どのサイトにする?

 今回私は、自分用に1枚欲しくて、またツイッターで欲しいと言ってくれる方もいたので③のパターンを選びました。具体的な利用サービスはピクシブファクトリー( ものづくりがもっと楽しくなるアイテム制作サービス - ピクシブファクトリー - pixivFACTORY )とBOOTH(BOOTH - 創作物の総合マーケット )です。選んだ理由はBOOTHであれば売る方も買う方も経験したことがあるから多少は勝手がわかるからというだけです。SUZURI( https://suzuri.jp/ )というサイトもよく見かけるので良いのではないでしょうか。サイトによって制作可能なグッズに違いがあるので、そこで選んでも良いと思います。Tシャツならわりとどこでも取り扱ってくれています。ただ、少数だと割高になったり、そもそも受け付けてくれなかったりするので要注意です。

 

3,デザインを考えよう

 デザインはイラストをドーン!でもいいのですが、文字も入れたいなあと思いました。そのためのフォント探しをします。フリーフォントがまとめられているサイトを眺めていましたが、なんと入れたい文字を入力するだけで一覧形式で出してくれる神のようなサイト( ためしがき - 日本語のフリーフォントを検索できるサイト )があるんですね。これはとても便利。私的利用のみ使用可なのか商用利用可なのかはフォントごとに異なるので要確認です。今回の場合は商用利用に当たるのでしょうか? とりあえず商用利用も可能な物の中から探して安牌を取りました。

 このフォントとイラストをまとめてひとつの画像にします。ここで気になるのは画像サイズです。Tシャツの画像サイズはどれくらいなのでしょうか? いろんなサイトを見て回った結果、ばらつきはあるものの2,000~3,000ピクセル程度でした。普段イラストを描かれる方などはピンとくるのでしょうが、ド素人にはサッパリです。ピクセルって何ミリよ? それを知ったところで画面に定規を当てて考えるのは些かアナログです。私はSUZURIのテンプレート( https://suzuri.jp/item_templates )にお世話になりました。端から端までギチギチのデザインでなければ他サイトにも流用可能なのがテンプレートの良いところ。お手持ちの画像編集ソフト(私はFireAlpacaを使用)にテンプレートを入れ、イラストとフォントのサイズ調整をします。必要の無いレイヤーを消して、統合して完成。画像は透過pngで出力すると良いと思います。必要に応じて不透過pngもどうぞ。出来た画像がこちらです。

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4,グッズを選ぼう

 グッズ制作サイトへ行き、作りたいグッズを選びます。今回はTシャツを作りたいのでそれを選びますが、他にもたくさんあります。だいたいはTシャツよりも要求される画像サイズは小さいので、作った画像を縮小すれば簡単にできます。画像をアップロードして完成です。とても早いです。

私はステッカーも作りました。ステッカーは分離する形状にはできないようなので、不透過pngをアップロードしました。

 自分用であればこの段階で注文することができます。

 

5,ショップ開設しよう

 ピクシブファクトリーを利用したので、そのまま提携サービスのBOOTHに出品することができます。既にショップがあればそこに、なければ新規開設です。メールアドレスで連携確認さえすれば出来たはず。価格と発送までの日数を入力すればオッケーです。

 価格は原価(ファクトリーの価格)+マージンで構成されています。白無地Tシャツは原価1,500円でマージンの最低値は100円でした。収益が欲しいわけではないのでこのまま最低価格の1,600円に設定しようと思います。

 発送までの日数は、ファクトリーが「入金を確認してから14日後」との記載があったので、余裕をもった日数にしておきます。

 あとは自分で購入した品を確認し、デザイン等に不備がなければショップを公開にすることで、リンクから誰でも購入可能になります。

 

 以上がこの3日間でのTシャツ制作記でした。あちこちフラフラしてこの日数なので、迷わず進めば1晩でできちゃうかも。意外にも簡単で気軽に作れました。出品された際にはよろしくお願いします。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

刀剣乱舞無双感想(ネタバレ無し)

刀剣乱舞無双をクリアしたので感想を書きます。昨日のアレはただのありがとうのお気持ち文です。勢いのままに書いた怪文書です。気にしないでください。

 

刀剣乱舞無双、刀剣乱舞コンテンツに触れていればいるほどにやべえ作品だとわかるゲームでした。なので、その人がどれだけとうらぶに関心を持っているかで評価が変わってくるなあという印象。

「無双は好きだけど、刀剣乱舞にはぶっちゃけ興味は無い」な人にとっては、ゲームの難易度の低さがマイナスポイントになってイマイチだったという評価になると思います。

刀剣乱舞は好きだけど、アクションゲームって難しくてできる気がしない」な人は、逆に難易度やらチュートリアルが親切設計なのでとっつきやすいと思います。入り口にはもってこいな作品。そこから戦国無双とか無双OROCHIとか、別メーカーの戦国BASARAとか進んで行けそう。

刀剣乱舞は好き。アクションゲームもそこそこ。でも推しがいないからなあ。DLCとかで追加されるんだったらワンチャン考えなくもないんだけど……」な人は、買え!とにかく買え!やべえから!

 

ゲームの体験版が配信されて、本編も発売し、ツイッターYoutubeで感想を漁るのが日課になりつつあります。特にとうらぶ自体の初見の感想は美味しい。健康に良い。もともと無双に男性プレイヤーの層が多いってこともあり、Youtubeでは今まで刀剣乱舞コンテンツに触れてこなかった男性ゲーマーの初見実況が多く、そして人気を博している印象。非常に楽しんで拝見しております。心の底から楽しんでるなっていうのを見せられるとこっちも楽しくなるんや、ありがとうな。

 

それはさておき、ゲームの話。ツイッターで調べるとグラフィックがどうのっていう部分で意見が「あまり良くない」と「変態的にすごい」の二極化がされています。なので、プレイしてない人からするとどっちやねんって思うんじゃないでしょうか。このグラフィックの話題こそ、冒頭に語った「その人がどれだけとうらぶに関心を持っているかで評価が変わってくる」部分です。

「あまり良くない」派は主にキャラクターや背景オブジェクトについて言っているのではないでしょうか。PS4やPS5と比べてしまうとswitch画質なのでしょうがない部分。PC版はすごくきれいだと聞きました。

では「変態的にすごい」派はどの部分について言っているのか。答えはここです。

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おわかりいただけましたか。戦闘開始時にドアップでゆっくり抜いてくれるやつらを探してきました。

刃文(白いとこ)がそれぞれ違うのが見えますかね?刀剣の付喪神って設定の刀剣男士だもの、刀こそ本体。上記の彼らは皆、打刀と呼ばれる種類の刀なので、同じモデルの使い回しで柄と鞘をそれっぽい色にしてしまえばぱっと見でわからなくなるというのに、それぞれにちゃんと専用の物が作られている。知っている人が見れば「博物館で見たやつだ!」となり、これを再現する辺りに対して「変態的にすごい」と度肝を抜かれるわけです。

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これは戦闘中に立っているところをドアップにした写真。なんとなく見える程度の部分へのこだわりと熱量がすごい。だからファンは大騒ぎになるし、見過ごす人は見過ごす。

 

戦闘中のキャラクターのモーションは初めて見るはずなのに、知っている気分になりました。なんでだろう?と思ったら、一部のキャラが舞台のキャストさんと同じ動きをしている。個人的にわかりやすかったのが、刀と鞘で二刀流をする山姥切国広とパワータイプの戦い方をする歌仙兼定。前者については納刀の仕方まで完全一致だった。間違い無く意識して作られたその動きに「これだよこれ」って気持ちになりました。それから、三日月宗近鶴丸国永の必殺技のエフェクトはアニメ「活撃 刀剣乱舞」っぽかった。こういう風に随所にファンを喜ばせる要素が散りばめられているからやべえのです。

 

で、ここまで派生作品との共通項を見せておきながら、知らない部分も見せてくれる。人差し指を立ててフリフリする鶴丸や、首をゴキゴキ鳴らす動きをする三日月、これは見たことが無い。間違い無く今までの各種派生作品に登場してきた同じ名前の刀剣男士とは違う存在であるということを我々に突きつけてくれる。ここが最高ポイントです。

 

ストーリーもよかったです。クリアまでの時間は普通に遊んで30時間弱とゲームとしては短めではあるものの、映画だと1時間40分、アニメだと花丸は2クール、活撃が1クール、舞台作品だと長くても3時間程度であることを鑑みると一番長いです。こんなに濃厚で骨太な話を一気に浴びていいんですか!となりました。過度な供給に窒息しそうになりました。刀剣男士のキャラクターとしての深掘り、接点の薄そうな組み合わせの会話に圧倒的感謝です。それだけでもファンとしては満点以上の出来なのですが、さすがこれまで数多くの歴史ゲームを作っているメーカーということもあり、歴史上の人物もまた魅力的に仕上がっていました。異常事態にも動じず指揮を執る黒田官兵衛、己の正義をまっすぐ信じ熱く突き進む真田幸村石田三成のあのシーンも良かったなあ。

単なるコラボ作品というわけではなく、刀剣乱舞がゲーム化したら(もともとゲームだけど)、こうなるんだっていうものを見せつけられました。もっと見たいなあ。

これまで刀剣乱舞の派生作品において、映画では倶利伽羅江、舞台では時鳥というオリジナルの刀剣男士が登場しました。この刀剣乱舞無双では面影というキャラがそれに当たります。この面影のキャラデザが無双シリーズの仙界キャラっぽくてよかったですし、ストーリー上とてもおもしろいキャラで、たぶんアレがアレしたんだろうなあと思いました。

ストーリーの背景についても本編で語られていない部分の余白も多く残され、考察する楽しみも与えてくれました。ゲームの豪華版特典ドラマCDに後日談が収録されているそうでそれがとてもとても気になっています。悲しいことに豪華版予約戦争に敗北して、通常版を購入したので私は聞くことが出来ません。どうかどうか何らかの手段で購入可能にしてもらえないかなあとずっと願っています。

私はたぶん彼らはアレだと思うのよ。それがドラマCDで否定されてるかもしれないし、むしろ確信に近づく材料が提示されてるのかもしれないしなので気になって気になってしかたない。

 

ネタバレの無い感想記事のつもりが感想なのか紹介なのかよく分からなくなりました。まあ、あの、すごくよかったです。ゲーム本編はクリアしたものの、やりこみ要素やレベル上げはまだ残っていますし、これを機にミュージカルや映画等を見返してさらに共通項を探しに行く楽しみもできました。でもまずしばらくはネタバレ禁止区間を含む本編の深掘り考察や、新規参入初見プレイヤーやガチ勢の反応などを見て楽しむ予定です。毎日が楽しいです。このゲームを作ってくれて本当にありがとうございました。