技術書典で本を出したいてづきさんの手伝いをした話 その2

さて、アドベントカレンダー16日目です。昨日(15日目)に引き続き技術書典の思い出について書いていこうと思います。クソ診断というテーマから外れるのでは?と思わなくもないですが、セーフだと言い張ります。

 

いてづきさんとふすまさんが出展者として先に会場で設営を行い、そこにmiyuさんと私が合流しました。技術書典は初参加でしたがあんなに人が来るものなんですね。

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本を売るいてづきさん

やる気満々ですね。片隅に前日のNT名古屋のふすまさんmiyuさんブースにいた王子がちゃっかりいます。本の表紙と色味がぴったりマッチング。これを見越して伽羅さんは表紙をデザインしたに違いないです。POPはmiyuさんのお手製です。すごい。

 

いてづきさんとふすまさんがお客さん対応、miyuさんがPOP作成、私はそれをひたすら見てました。監督ですね。

立ち寄るお客さんの様子を眺めていましたが、「クソ診断って何?」っていう質問が多かったです。確かに分からない。というか、診断メーカーで作られた診断の一部(大部分?)が「クソ診断」って呼ばれていると知っていても、こういう風に書かれていると別のものでそう呼ばれるものがあるのでは?と思ってしまうかも。

本が売れていく中でいてづきさんがしきりに「どこでこの本を知ったのか?」「なんで買おうと思ったのか?」と言っていたのが印象的。一定数の人が見本誌を読まずに買っていたからっぽい。見本誌をまとめて置いてある場所があったけれど、出口付近だったしそれを読んでわざわざ混雑の中、人の流れに逆らってここまで来たのだろうか?

終了後はサイゼリアで打ち上げ兼反省会のはずでしたが、乾杯した後はみんな疲労の蓄積と眠気により無言でした。いてづきさんは深夜作業していたのできっと遅くまで起きていたろうに朝6時前に夜行バス組の我々(私以外寝不足)に起こされてそこから桃鉄してたので、だいたいみんな睡眠時間が足りていなかった。睡眠は大事ですね。

桃鉄も楽しかったけど、それを書くと本筋から逸脱していくので割愛。策を講ずるも運に見放されるふすまさん、運に恵まれ貧乏神すら味方につけるmiyuさん、着実なプレイで収益を伸ばしていくいてづきさん、大地震カードを連発するはっくべ。短時間プレイだったはずなのにそれぞれの違いが出て面白かったです。

反省会という名の無言お食事タイム終了後、3人に見送られ私は帰路につきました。

 

 後日、Discord上で本当の反省会が開催され、反省点と次回への展望が語られました。残った本はいてづきさんからふすまさんへ託され、たまに売れているようです。すごいですね。