Gemstoneに入りました

(旧題:ジェム石初心者部に参加しました)

2月10日に開催されたGemstone第二回初心者部練習会に参加しました!

……と書いたところで、私は重要なことを忘れていました。

Gemstoneに入団しました!っていう記事を書いてない!!

ので、ここで報告します。入団しました。なので、ひとまずその辺りのお話をします。

 

そもそもGemstoneを知らない方に説明しますと、*miyu*さんが立ち上げた名古屋を活動拠点とするゲーム音楽を演奏するサークルで、先日3周年を迎えました。全体で定期的な練習を実施するというよりは、演奏したい曲を演奏したい人たちが集まって演奏するという方針で運営されています。また、楽曲演奏だけでなく、趣味の合う人同士でジェム石〇〇部というのを立ち上げて一緒に遊んだり何かを制作したりしています。(っていう説明で合ってます?)

主催者である*miyu*さんとは学生時代のクラスメイトでしたが、私は楽器の演奏はできないので吹奏楽部の話をたまに聞くことはあっても交流は全然ありませんでした。彼女が名古屋でサークルを立ち上げたって話を聞いても、「いやーさすがの行動力だなー」くらいにしか思ってませんでした。それがなぜか不思議なことに縁があって、少しずつGemstoneやNGMS、NGMEに所属する方々の知り合いが増えていき楽器経験者ではないのにその界隈に影をちらつかせる何者かになっていました。聞くところによると*miyu*さんやふすまさんに「はっくべさんって誰?」という質問もあったようで、「*miyu*さんが学生時代につるんでいたクラスメイト」としか答えようがなく、質問者をさらに困惑させていたみたいです。ごめんね。

自分の方でも、知り合いが増えていく度に存在感のある部外者っぷりが強まっていくのは感じてはいました。楽器を演奏できない私から見て楽器を演奏できるっていうのはそれはもう特別なステータスに見えて不器用な自分にできるわけがないと思っていたので手を出さずにいましたが、彼らと交流していく内に、知らない世界に飛び込むチャンスが目の前にあるのに飛び込まないなんてもったいないなと思うようになりました。おそらく未経験者が何か楽器をやってみたい!と思い立ち、音を出せるようになって次の段階を踏み出そうとしたときに、周りに経験者がいないので分からない部分を教えてもらえない、一緒に楽しむ仲間がいないというのがぶつかる壁だと思います。それを越えるには知り合いをつくったり教室にかよったりなど、何らかのコミュニティに入っていかなければなりません。それってとてもハードルが高いと思います。それがすでにクリアされた状態で目の前にありました。じゃあ、後は何が自分にとって楽器を始められないネックになっているかというと「手先が不器用な自分ができるわけがない」っていう思い込みだけだった。実際にやってみて壁にぶつかった経験があるわけでも無いのに。挑戦してみたけどどうにも上手くいかなかったっていうならまだしも。そう考えたらじゃあ飛び込んでみようかと思っちゃいました。

いざ始めるとして、まず最初の問題はどの楽器に手を出すかということ。条件としては、①初心者にも扱いやすい、②持ち運びが容易、③安価なこと 、それから④やってみたい曲にマッチすること。これらを挙げて色々話し合った結果、リコーダーを練習することに決めました。まずは第一目標としてやや簡単そうな曲を最初から最後までちゃんと吹けるようにすることを掲げました。その段階で*miyu*さんに挑戦しようと思うという旨を伝えたらあれよあれよという間にGemstoneに入団していました。本当はその第一目標を突破できてからでもいいかなと思っていたのですが。そういう次第で、2019年1月9日よりGemstoneにお邪魔させてもらってます。どうぞよろしくお願いします。