副反応の思い出

 新型コロナウイルスワクチン2回目の副反応を卒業し、無事7割側の日本人になりました。(10/31時点ワクチン摂取率72.5%[2回目完了])

 TLでも早い人たちは7月頃からフクハンノウガーとなっていて、大変そうだなあと眺めていました。だからといって接種を渋っていたわけではなく、こちらは接種券配布の遅めな自治体な上に優先度が最も低い区分に属しているために接種タイミングが今になりました。市内のこの区分の民としてはまあまあ標準的なタイミングです。

 貴重な機会ですし、せっかくなので体験レポを書いておきます。今更誰かの参考になることはそう無いでしょう。観賞用です。接種したのはファイザー製のワクチンです。モデルナ製の方が副反応が酷いと聞くので、そちらを打っていたらもっと長引いたり酷い目に合ったりしていたのでは?と思うとゾッとしますね。

 

 Twitterを記録帳代わりに体温変化をメモしている先人を目にし「アレやりたい!」と思っていたので、自分も体温を記録してグラフを作成しました。

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 ご覧の通り1回目は大きな体温変化はありませんでした。ワクチン接種前が最も高かったです。テンション上がってたのでしょうね。打ってから30分そこそこで腕が重い気がする?となり、じわじわと痛くなっていきました。それ以外は特に副反応はありませんでした。腕の痛みは2,3日くらい継続しました。

 2回目が思った以上に発熱が長引きました。熱のせいか睡眠が浅くておよそ1時間おきに目が覚めていたのでデータ取りにはちょうど良かったです。腕は1回目ほど痛くはなりませんでした。副反応は腕の痛みの他、発熱、弱い頭痛、弱い吐き気(発熱によるものかも)、ガチャ運向上がみられました。

 風邪などとは違って、酷いのは発熱くらいだったので数字のわりには元気でした。体感38.5℃以下ならほぼ普通に過ごせる、以上だとフラつきや倦怠感を伴う。それでも起きて活動するほどの気力はなかったのでこの間ずっとベッドの上で過ごしました。iPadは偉大。細かい操作が必要なゲームは出来る気がせず、ウマ娘がちょうど良いラインでした。あとは録画していた番組を見たり、Kindleでマンガを読んだり。高熱の中メイドインアビスはしんどいだろうなと思い(結局読んだけど)、かげきしょうじょ!!を読んでいました。いいぞ。

 

 ワクチン接種当日、きっと寝込むことになるだろうとお昼にたこ焼き、夜には寿司を食べ、さらにまほステDVDの視聴と好きなことをこれでもかというくらいやりました。思ったんですけど、この接種直前行動って「もし明日地球が滅ぶなら」みたいな状況に陥った時に取る行動なんじゃないかなと思いました。ポカリやゼリー飲料を買って、数日分の食料と薬を用意して、と準備をしっかり行う人はきっとそういう場面においてもやれる準備は全部やる。私は好きなことややりたいことをギリギリまでやってるんだろうなあ。そういえば震災の時も避難先で毎晩酒盛りしてたな。

 みなさんはどんな副反応生活を送りましたか?なんでもなかった人はおめでとうございます。これからの人は頑張ってください。